W210BT

iPhoneで使用してます。LDAC使えないので、SBCですが、音は悪くないです。有線のfinal E2000と遜色ないです。ただ、右耳の穴とのフィッティングが若干安定しないです。じっとして聞いているときはまあまあ問題ないのですが、走っているときに使っているとイヤホンがほんのちょっとずれて、中低音が甘くなります。

従来のEdifierイヤホンと比べると重低音が良く出ており、
しっかり沈み込む感覚がある。
ただし、低音域の量感が過多というわけではない。
高音域の伸びはそこそこ良い。
中音域はほんの僅かに軽めだが、埋もれておらず透明感がある。
惜しむべくは若干のノイズがあり、クリーンとは言い難いこと。
また、独立したボリュームコントロールを持たないため、程良い音量を得辛い。
ステップ数が1.５倍は欲しいが、この価格帯では無茶な要求かもしれない。

フレキシブルバンドは正円でなく楕円で、曲げが程良い。
コントローラー部分には主張が控えめな模様があり、高級感がある。
Type-C端子部分には蓋が付いていない。
羽のついたジャケットとイヤピはセパレートとなっている。

この小さいドライバーからは想像できない程のパワフルな低音が、ズンズン鼓膜を震わせてエネルギッシュなサウンドを聴かせてくれる。
低音に負けず劣らずそこに繋がる中高音域も素晴らしい。
厚みのあるパワフルな低音に支えられて、豊かで伸び感のある中音域と繊細で華やかな高音域がより引き立って聞こえる。
繊細な音の楽器までハッキリ聞こえる音の解像感と音像定位の良さは秀逸。
5千円台でこれだけの音を聴かせてくれるのは、驚異的なコストパフォーマンスの良さだ。
正直、一桁上の金額がするイヤホンでもこのイヤホンにかなわない物が沢山あるほど、傑出した音作りがされている。

イヤホンの密閉性が良く、周囲の環境音を一定程度抑圧してくれる。
ANCが無いにもかかわらずそれに不満を感じることがない点も、イヤーピースの作りが良いことによると思われる。

イヤーフックもあり装着感は良好です。LDAC対応Androidスマホでは、素直で、少し軽めですがいい音で聴けました。iPhoneではSNCになるせいかやっぱり音が痩せる印象でした、ノイキャン非対応、USB充電差し込み口に蓋がないなどシンプルに徹した感じのイヤホンです。

かなり満足しました。
LDAC対応ということもありますが、かなり音がよいです。
全体的に素直な音質で、低音、ボーカル、高音全てにおいて、解像度が高いと感じます。
首掛けなので使わない時に首にかけておける（しかもイヤホンは磁石で付く）ので
片付ける手間がなく便利です。
走るときにはこれがベストかなと思います。